2014年1月27日月曜日

拙著「キリシタン武将 黒田官兵衛―「軍師」官兵衛の実像 天の巻(上・中巻)」の紹介


■拙著「キリシタン武将 黒田官兵衛―「軍師」官兵衛の実像 天の巻(上・中巻)」の紹介コーナー

 

アマゾンの電子書籍のランキング(宗教史)で2位にランキング(2014124日現在)!

 

一言でいうと、

 

キリスト教の教義 << 大河ドラマの裏テーマ<< 官兵衛の性格や生き方

=みなさんに知ってほしいこと

 

大河ドラマを見ていて、気づいたのは、彼がキリシタンになったことの暗示が随所に出てくること。みなさん気づかれましたかねえ。それも本書を読んで頂ければ、はっと気づくはずです。ただ、それよりも知って頂きたいのは、彼の生き方。

 

たかじんのそこまで言って委員会という番組で、金美齢さんが、

「大事なのは、彼の生き方で、生涯奥さんが一人だったとか、人を殺さなかったとか、・・・そういう部分」とおっしゃっていました。

さすが、本質を見られる方だなあと感心!

 

なので、キリスト教の教義をくどくどと述べていません。そんなことはキリスト教徒以外のわれわれには関係ありませんしね。

むしろ、官兵衛が目指していたのは何だったのか?を書きたかったのです。

 

大河ドラマ第3回で、初恋の人おたつが討たれ、自暴自棄になっている官兵衛に、祖父重隆が諭しています。

「頭を冷やせ。命を粗末にするな。この狭い播磨だけが世の中のすべてではない。もっと世の中は広い。広い世間をみて、自分がなすべきことは何か。よく考えてみることだ。」

 

官兵衛が「自分がなすべきこと」だと心底思っていたのは何か?

天下を狙って、取り損ねた・・・そんなことがあるはずがない。江戸時代の創作に過ぎません。

当時、キリスト教vs仏教・神道、仏教宗派対立、など混乱していました。自分が魂の救いを求めて信仰したことさえも命がけ。弱い者は踏みにじられた時代。そんな乱世を早く終わらせ、信仰を自由にできる国・・・そんな官兵衛の足跡を豊富な史料で読み解いていく物語です。

 

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